2019年11月4日月曜日
お気楽な料理の話
何をやってもうまくいかない自分の生活において、まだしもうまくいくのが、料理だ。
ここ数年、生活上たいして面白いこともないし、挑戦していることも何年も結果が出なくて正直毎日クソつまらないので、食べるくらいしか気持ちいいことがない。
しかし無職の自分には、外でまともなものを食べるようなお金はないので、自分で作ることになる。
食べたこともない外国の料理を作るのが好きで、海南鶏飯だとか、ラタトゥイユだとか、ムケッカだとか、そういうものを作ったりする。もちろん野菜炒めとかチャーハンとかうどんとかの普通のものも作る。
料理は良い。
とりあえずレシピを見て作ってみて、おいしかったところ、おいしくなかったところを自分の舌で評価して、その原因として考えられるものを経験・化学等の視点から考えて仮説を立て、次に改善してみる。見事おいしくなれば大当たり。外れれば、また別の仮説を立てて改善する。あまり失敗を繰り返すと嫌になるが、幸運なことに、たいていは最初からおいしくなるし、失敗しても2回目以降はおいしくできるのが普通だ。(もちろん何度やってもうまくいかないものもあるが、そういうものはそもそも作るのをやめるだけである。)
自炊料理の気楽なところは、「誰様とコミュニケーションをとる必要もなく理科の実験に近いこと」「料理を食べて結果を評価するのが自分自身であること」の2点だ。
何もできない自分の生活の中で、料理は、数少ない救いだ。やろうとして工夫して実際それが功を奏して結果を出せるときの「よし!」という気持ちは、とても大切にしている。
何でも、自給自足レベルのそれなりの品質のものを作って満足して生きていけるならそれなりに幸せだったのかもしれないようにも思う。
自分は生まれるのが1000年遅かったのか。
(冒頭画像は、RitaEによるPixabayからの画像)
登録:
コメントの投稿 (Atom)

0 件のコメント:
コメントを投稿