押切蓮介の漫画「ミスミソウ」が結構好きだ。
読んだのはもうずっと前なので実は細かいストーリーは忘れてしまっているのだが、内容は、
・クラスメイトにいじめられて家族を放火で殺された主人公少女がついに反撃に回っていじめっ子たちを物理でどんどん殺していく
・主人公には仲の良い少年がいて頼りにしていたが、ちょっとおかしい少年(主人公の家族が放火で焼かれた時の写真を撮って喜んでいるような種類のおかしい少年)であることが主人公にも知れて関係が悪化した
・少年はDV少年で、執拗に主人公と一緒にいようとしつつ、暴力も振るう。「どうしてわかってくれないんだ!?」とかそういう系のDV少年だったと思う
という感じだった。
ラストバトルでは雪の林でクラスメイト達を殺した満身創痍の主人公のもとにラスボスDV少年が現れ、例のごとく主人公を暴力で支配しようとする。
その後のシーンが凄く良くて、
雪の降りしきる静かな林の中
少年はとても澄んだ目、きれいな顔で、ボロボロの主人公に語りかける
イカレた都合のいいことを穏やかに語りながら歩み寄る
一転、主人公が雪に埋まったボウガンを拾って少年の目を射抜く
そんな感じのシーン。
一瞬静かになって、そこから最後まで疾走する感じがとても良くて、好きだ。
すぐには例を思い出せないが、ああいうシーンは創作物の中で結構見かけるように思う。音楽で言うと、「落ちサビ」に当たる部分だ。

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